協定の締結式に出席した広島大の越智光夫学長(手前左)とエジプトのアブデルラティフ教育・技術教育相(同中央)=28日、カイロ(共同)

 【カイロ共同】広島大と総合教育会社スプリックス(東京)は28日、エジプトの小中学校で働く教員の育成に関する連携協定を同国政府と結び、カイロで締結式を開いた。広島大が作成する育成プログラムをエジプトに提供し、教員の能力向上を目指す。スプリックスは学習塾運営や教材開発の知見を生かし、プログラムの浸透を支援する。

 式典に出席した広島大の越智光夫学長は「日本式の教育から多くを学ぼうとしており、手厚く支援したい」と強調。エジプトのアブデルラティフ教育・技術教育相は「日本とエジプトの教育分野での広範囲な協力関係を反映している」と話した。