【北京共同】中国政府は1日、アフリカ53カ国からの輸入品に対する関税をゼロにした。農産品などの輸入を増やして開発を支援し、アフリカ経済との結びつきを一段と強める。市場の「開放」によってグローバルサウスでの影響力を高め、米国の保護主義に対抗する戦略的意図もにじむ。
アフリカは豊富な資源を持ち、原油やレアメタルなどの供給地となっている。ゼロ関税による連携の加速がサプライチェーンの安定化につながれば、中国としても大きなメリットとなる。
ゼロ関税の対象は台湾と外交関係があるエスワティニを除く各国。これまでも関税を免除してきた33の最貧国に、ナイジェリアやエジプトといった経済規模の大きい国を加えた。









