福島、栃木、群馬、新潟の4県に広がる尾瀬国立公園の山開きの式典が26日、群馬側の玄関口の片品村で開かれた。本格的な行楽シーズンの到来を前に、観光客らの安全を祈願した。

 式典には入山ルートのある福島県檜枝岐村や、新潟県魚沼市の関係者らが参加。「尾瀬山の鼻ビジターセンター」によると、観光客に人気のミズバショウは例年より開花時期が早く、既に見頃を迎えているという。

 前橋市から登山に訪れた岡崎英一さん(80)は「毎年、ミズバショウの開花を楽しみに予定を組んでいる」と話した。

 群馬県は8〜9月の計20日間、主要な登山口の2カ所で、任意の入域料として1人500円の支払いを求める実証実験を行う予定。