日航機の尾翼

 日航は27日、23日朝の広島発羽田行きの252便で乗務予定だった客室乗務員(CA)からアルコールを検出し、交代のため出発が約40分間遅れたと発表した。前日に同僚CAの1人と社内規定を超える飲酒をしていた。同便に乗る予定だった同僚は申告し乗務を外れていた。

 日航によると、乗務前の検査で判明。同便は午前7時40分の出発予定が同8時22分に遅れた。乗客186人が搭乗していた。

 日航では近年、飲酒を巡る問題が多発している。2024年はメルボルン発便の機長と副機長が飲酒し、隠蔽を図る不祥事が発生。昨年もホノルル発便の男性機長がアルコールの検出で乗務を取りやめ、3便が最大18時間以上遅れた。同社は「度重なるアルコール事案は社会の信頼を失う事態。引き続き再発防止を強化する」とのコメントを出した。