少額投資非課税制度(NISA)の対象外商品について、顧客に「対象だ」と虚偽の説明をして販売したとして、証券取引等監視委員会は5日、金融商品取引法に基づきmoomoo(ムームー)証券=東京都渋谷区=を処分するよう金融庁に勧告した。

 監視委によると、2025年2〜5月、NISAの対象から除外される77銘柄に関し、アプリなどを通じて対象商品だと説明。顧客59人が売買した。また、延べ1500人超の顧客について23〜25年、犯罪収益移転防止法で求められる疑わしい取引の検討・判断をしていなかった。

 監視委は「法令順守を徹底するために必要な措置を怠っており、経営管理態勢が不十分だ」と指摘した。