7日、ペルー・リマで、大統領選の投票を終えて支持者の声援に応えるケイコ・フジモリ氏(共同)
 7日、ペルー・リマで報道陣らに向かって話すサンチェス氏(ゲッティ=共同)

 【リマ共同】ペルー大統領選の決選投票が7日、行われた。故アルベルト・フジモリ元大統領の長女で日系3世の右派ケイコ・フジモリ氏(51)と、左派ロベルト・サンチェス元貿易・観光相(57)の争いで接戦が予想される。ケイコ氏は4度目の挑戦で、僅差でリードしており父に続き2人目となる日系大統領の座を射止められるかどうかが注目される。

 地元メディアは出口調査結果として、ケイコ氏が得票率50・7%、サンチェス氏が49・3%となり、ケイコ氏がわずかに優勢だと報じた。大勢判明は日本時間8日中の見通しだが、接戦の場合は結果判明に時間がかかる可能性もある。

 ケイコ氏は有力政党「フエルサ・ポプラル」党首。当選した際は対日関係強化に取り組む意向で、早期の訪日に意欲を示す。トランプ米政権とも連携を深める構えだ。

 ケイコ氏は、1990〜2000年に大統領を務め24年に死去した父の「レガシー(遺産)を引き継ぐ」と宣言し、選挙戦では在任当時の功績をアピールした。