【ソウル共同】韓国法務省は11日、韓国人向けに海賊版漫画共有サイトを運営した疑いがある日本人の男(37)が日本から韓国へ移送されたと発表した。同省によると、2002年締結の日韓犯罪人引渡条約に基づき、日本人が韓国に引き渡された初のケースとなった。

 男は韓国籍だったが、17年に日本に移り、22年に日本国籍を取得。15〜22年に海賊版漫画共有サイトを運営し、人気漫画の「スラムダンク」や「ワンピース」など約1400作品を無断で掲載した疑いが持たれている。

 韓国法務省は24年1月に検察と警察から要請を受け、日本側との協議を開始。今年3月から引き渡しの手続きを進め、日本側の承認を経て身柄移送が実現した。