【ワシントン共同】米CBSテレビは11日、中国がフィリピンと領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)に「科学研究設備」と称する構造物を設置したことを巡り、米中両政府が協議したと伝えた。米国の情報機関は、係争海域で支配を固める狙いとみて注視しているという。
中国は米国との協議で設備が軍事目的ではないと主張したが、軍が利用する可能性は否定しなかったという。米側は中国の動向や意図を精査している。
スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国は固有の領土だと主張し、実効支配している。フィリピンが10日「浮遊式の構造物」を確認したと発表し、設置は「違法」と非難していた。







