人口比例に基づかない区割りで最大2・10倍の「1票の格差」を是正せず実施された2月の衆院選は憲法違反だとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の判決が12日、東京高裁と福岡高裁宮崎支部であり、いずれも「合憲」と判断し、請求を棄却した。
同種訴訟は全国14の高裁・高裁支部に計16件提起され、15件が合憲判断となった。17日の名古屋高裁金沢支部の判決で、高裁段階での判断が出そろう見通し。
今回の衆院選は前回2024年選挙(最大格差2・06倍)と同じく、人口比を正確に反映しやすい議席配分方法「アダムズ方式」による区割りで実施されたが、格差はやや拡大した。






