名鉄広見線の新可児-御嵩間が存廃問題に揺れていた昨年夏、沿線の東濃実業高校(可児郡御嵩町伏見)に通う可児市の生徒たちに冨田成輝市長が尋ねた。「電車がなくなったら困りますか」。生徒たちは文化系部活動の全国高校総合文化祭出場報告で市役所を訪れたため、突然の話題だったが、戸惑うことなく「困ります」と全員が即答した。
【消える鉄路 名鉄広見線 新可児-御嵩廃止へ】
(上)維持費の膨張想定以上 沿線自治体、将来の財政危惧 乗客増の前提崩れる
(上)維持費の膨張想定以上 沿線自治体、将来の財政危惧 乗客増の前提崩れる
沿線の高校に通う生徒は電車通学が多い。東濃高校(同町御嵩)では、広見線を利用している生徒は254人で、全校生徒の約8割に上る。在住地は可児市が半数...









