環境省は17日、能登半島に位置する石川県中能登町で今年秋に予定される国の特別天然記念物トキの放鳥に向け、25日から佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)で訓練を始めると発表した。放鳥が実現すれば、本州で2例目となる。

 訓練するのは1〜13歳の12羽。野生の環境に近いケージで約3カ月間、飛ぶ力や餌を取る力を養う。

 5月31日に石川県羽咋市で本州初となるトキの放鳥が実施され、仮設ケージで慣らしてから放つ「ソフトリリース方式」を含め、これまでに計18羽が飛び立った。