1万円札
 円相場の推移(NY市場)

 【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=161円81銭と2024年7月以来、約1年11カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。1986年12月以来、約39年半ぶりの安値に迫った。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測を背景に日米金利差を意識した円売りドル買いの動きが強まった。

 円安がより一層進行すれば、日本が輸入に依存する原油といったエネルギー価格や、外国製品などのさらなる高騰につながる可能性があり、日本国内の消費者や企業にとって負担増となる恐れもある。

 米インフレ長期化への懸念から、FRBは前日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、年内の金利見通しを従来の利下げから利上げ予測に転換。日米の金利差が今後も大きく縮まらないとの見方が広がった。

 円相場は午後5時現在、前日比71銭円安ドル高の1ドル=161円32〜42銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1452〜62ドル、184円90銭〜185円ちょうど。