京都大総合博物館は19日、北川進特別教授がノーベル化学賞を受賞した理由となった「金属有機構造体(MOF)」の研究成果を特別展示するコーナーを設け、記念式典を開いた。北川氏も出席し「(展示を見た人がノーベル賞の)メダルを取ろうという気持ちになってくれれば」と語った。当面は常設される。

 試験管のような容器に入った微小なMOFのサンプルや関連資料、ノーベル賞メダルのレプリカなどが展示されている。

 MOFは多数の微小な穴で気体などを吸着できる柔軟性が高い新材料。地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の回収など環境問題解決への応用が期待されている。