福岡管区気象台は21日、熊本県にある阿蘇山の噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「火口周辺規制」の2に引き上げたと発表した。火山性微動の振幅が大きくなるなど、火山活動が高まっていると判断した。

 気象台によると、21日午前9時ごろから火山性微動の振幅が大きい状態で継続。現地調査を実施し、二酸化硫黄の放出量が1日当たり1700トンと確認した。

 中岳第1火口からおおむね1キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があるとして、大きな噴石や火砕流の発生に警戒を呼びかけた。