無料で開く学習室で、数学の問題を解説する高橋秀歩さん=3日午後、揖斐郡池田町池野、霞渓舎

 「自分の大好きな地元で、本腰を入れて何かに挑戦したい」。揖斐郡池田町出身で、幼少期から養老鉄道の利用促進に向けて活動し、若者団体の設立にも携わってきた東京大文学部4年の高橋秀歩(しゅうほ)さん(21)が、今春から大学を1年間休学して古里に戻った。鉄道を知ってもらうきっかけとして、駅併設施設で無料の学習室を開講し、高校で外部講師を務めて生徒と共に地元の活性化を模索。「地域に身を置き、やり始めたことを形にして次の世代につなぐ1年間になれば」と力強く見据えている。

 「よく解けているよ」。池田町池野の養老鉄道池野駅...