1998年、グラミー賞前夜祭でのクライブ・デービスさん(右)とホイットニー・ヒューストンさん、ボビー・ブラウンさん=ニューヨーク(AP=共同)

 米音楽界の大物プロデューサーでレコードレーベル経営者のクライブ・デービスさんが22日、ニューヨーク・マンハッタンの自宅で死去したと米メディアが報じた。94歳。今年初め、呼吸器系の病気で入院していた。

 32年、ニューヨーク・ブルックリン生まれ。コロムビア・レコードに弁護士として入社。67年に社長に就任したが、73年に解任された。その後、RCAミュージックグループなどの経営に携わり、ソニー・ミュージックエンタテインメントの最高クリエーティブ責任者も務めた。

 故ホイットニー・ヒューストンさん、故アレサ・フランクリンさん、アリシア・キーズさんら数多くのスターを育て上げ、米音楽業界で最も影響力のある経営者の一人だった。ミュージシャンではなかったが、グラミー賞も受賞、ロックの殿堂入りも果たした。(ニューヨーク共同)