山形県新庄市立旧明倫中学校で1993年、体育用マットの中で1年児玉有平さん=当時(13)=が死亡した事件を巡り、民事訴訟で確定した賠償金計約5760万円の支払いに応じていない当時の生徒3人に遺族が同額の損害賠償を求めた訴訟で、山形地裁は15日、請求通り賠償を命じた。
事件を巡っては2005年に元生徒7人に賠償を命じる判決が確定。確定から10年で賠償の請求権が時効となるため、遺族は16年、給与などを差し押さえられなかった3人を再提訴した。今回は3回目の提訴で、遅延損害金を含め支払いを命じた総額は計約1億1260万円となった。
訴訟で被告側は事件関与を否定したが、裁判官は、関与は確定判決で認定済みだとして退けた。






