韓国の国旗

 【ソウル共同】韓国政府は19日までに、子どもによる交流サイト(SNS)への過度な依存を防ぐために、14歳未満のアカウント取得の規制を検討していると明らかにした。14歳以上の青少年についても一部機能の利用制限を検討している。今後、世論の動向も見極めながら、関連法の整備を進めていく方針だ。

 大統領直属機関の放送メディア通信委員会の金鍾鉄委員長が16日、李在明大統領への業務報告で表明した。金氏は14歳未満の利用制限に加え、「19歳までは過度な利用を誘発する機能の制限を検討している」と説明。利用者ごとに関心を引く内容をアルゴリズムで予測して表示する機能や、次々と動画を表示する「無限スクロール」などが対象とみられる。

 韓国メディアによると、親の同意が得られた場合は利用を認めることも検討しているもようだ。

 ただ、韓国では過去に16歳未満の深夜のオンラインゲームを禁じた「シャットダウン制」が、実効性の問題などから廃止となった経緯がある。金氏は「青少年の意見も交えた社会的な議論が必要だ」との考えを示した。