〝柴田無双〟の夏始まる。中京鈴木悠悟も初登板で完全投球―。第108回全国高校野球選手権岐阜大会第6日は19日、C・Dブロックの3回戦と継続試合の計9試合を行い、ベスト16が出そろった。継続試合の県岐阜商はエース柴田蒼亮が5回1安打完封、毎回の8奪三振で今チームでの公式戦無失点イニングを60に伸ばす快投をみせ、10―0の五回コールドで市岐阜商に完勝した。中京鈴木も継投で登板し4回パーフェクト、毎回の7奪三振、13―0の七回コールドで多治見を圧倒し、ともに万全のベスト16入りとなった。
◇変化球主体に切り替え、省エネで5回1安打完封 柴田無双は今夏も継続
絶対的な無失点エースの力をいかに最大限に発揮させ続けるか―。県岐阜商連覇の最大の課題に柴田自身もチームも答えを出す最短イニング圧勝の初戦だった。
「初戦は大事。相手を圧倒する投球を」。前日の18日、柴田は自ら掲げた目標を見事に発揮、1イニングながら、常時140キロ中盤から後半、最速自己タイの149キロもマークする圧巻の投球を見せつけた。
ところが、その裏の攻撃中まさかの激しい雨による中止、継続試合となった。しかもこの継続試合は第3試合に組み込まれたため、勝てば翌日は第1試合を戦うことになることも意味していた。
日付をまたいだ初戦の柴田の目標は...









