クマ

 三重県尾鷲市馬越町の住宅の裏で20日、くくりわなにかかったツキノワグマ1頭が見つかり、自治体の判断で発砲を可能とする「緊急銃猟」で駆除された。県によると、東海地方での緊急銃猟は初めて。けが人はいなかった。

 市によると、20日午前7時半、地元猟友会のメンバーがわなにかかったクマを発見した。連絡を受けた市が県や尾鷲署、猟友会と協議。周辺に民家が多く、わなが外れて逃走する危険性が高いと判断し、午前10時半ごろに緊急銃猟を実施して駆除した。クマは雄で体長1・15メートルだった。

 4月以降、市内で10件のクマ目撃情報があった。現場付近には熊野古道伊勢路の一部、馬越峠の登り口がある。