かつてない好投手ぞろいの岐阜の夏は、最高潮―。第108回全国高校野球選手権岐阜大会第7日は20日、大垣北公園などで3回戦8試合を行い、ベスト8が出そろった。県岐阜商の柴田蒼亮は、公式戦無失点記録が63回で途絶えたものの岐阜第一打線を6回1失点。試合は9―5で圧倒した。大垣日大の竹岡大貴は17奪三振の完封で大垣養老に2―0、中京の鈴木悠悟は大会初安打を許したが終盤3回を無失点で抑えて麗澤瑞浪に6―0。関商工の小川輝也は四回からリリーフし、1失点したものの第1シード岐阜城北を倒した長良の追撃をかわし、5―2で完全復活を遂げた。
◇欲しい時に三振取れる切れ味鋭いスライダー 無失点途切れても柴田無双は続く
四回に新チーム発足から続けてきた公式戦連続無失点イニングが途絶えたものの〝柴田無双〟には一点の陰りもなかった。
継続試合の19日は4回50球の省エネ投球だったものの、20日の3回戦は第3試合翌日の第1試合だったため、他投手の先発も考えられた。しかし、藤井潤作監督は柴田先発を選択した。
「よく振れ、打力のあるチームだと聞いていたので、コース、コースにしっかり投げ切ることを心がけた」とゲームプランを語る柴田。初回は2三振と内野ゴロで、宣言通りの投球を繰り広げたが、二回以降は岐阜第一打線にうまく合わされ五回まで5安打3四球。
二回は...









