【ファンボロー共同】英南部で開かれているファンボロー国際航空ショーで、日本企業が防衛装備品の輸出拡大に向けて商機を狙っている。従来は欧米企業に比べ存在感が薄かったが、日本政府による4月の防衛装備品の輸出ルール緩和を追い風に、販路拡大や協業先の開拓を目指す。
世界最大級の航空見本市には各国の政府関係者らが多数訪れる。日本の防衛装備庁はブースを初めて出展し、日本企業3社が技術力を発信した。
兵庫県西宮市のスタートアップ(新興企業)セレンディクスは、3Dプリンターを使って費用や工期を抑えたシェルターを紹介。耐久性が高く、ドローン(無人機)の格納庫や前線基地として活用できるとアピールした。
佐藤蒼士最高執行責任者(COO)は「欧州などに製品を販売していきたい」と話した。
繊維や、着用する電子機器「ウエアラブルデバイス」を手がけるミツフジ(京都府精華町)は、軍事施設から電磁波が漏れ出すのを防いだり、兵士の体調を管理したりする用途を例示。







