【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は22日、イランが今後、ホルムズ海峡で船舶にミサイルやロケット弾、無人機を発射するたびに、米国は「橋か発電所を爆撃し破壊する」と交流サイト(SNS)で警告した。首都テヘランやその周辺にあるものも標的になると主張。海峡を事実上封鎖するイランに対抗して圧力を強めた。
米軍は21日まで11日連続でイランを攻撃。イランも中東の米軍拠点などに反撃し、攻撃の応酬で全面的に戦闘が再燃する懸念が高まっている。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、紅海周辺でサウジアラビアの船舶に対する海上封鎖を宣言。紅海はサウジにとってホルムズ海峡に代わる原油輸送ルートとなっている。エネルギー輸送路の確保を巡る攻防も激化している。
イラン国営テレビによると、軍事当局は22日の声明で、イランの橋や発電所が攻撃された場合、中東諸国の石油、ガス、電力関連のインフラを標的に報復すると主張。ホルムズ海峡を通じた石油輸出も「一滴たりとも許さない」と表明した。






