日産自動車が国内自動車メーカーで唯一、電気自動車(EV)レースの世界シリーズ「フォーミュラE」に参戦している。経営再建の最中に多額の資金をレースに充てることに批判もあるが、EV市場を開拓してきた「リーフ」などの量産車で蓄えた知見や技術を「進化させる場」として25、26日の東京大会に挑む。
日産は2018年から参戦したが、25年に策定した経営再建計画に沿って、従業員2万人のリストラなど構造改革を進めている。レース関連の費用は公表していないが、1チームの運営費や開発費に上限があり、シーズンごとに約3千万ユーロ(約56億円)。今の日産には少なくない負担だ。






