幅広い投球術で逆転4強にいざなう。プロ注目右腕・中京鈴木悠悟はやはり別次元だった―。第108回全国高校野球選手権岐阜大会第9日は23日、ぎふしん長良川でC・Dブロックの準々決勝を行い、中京と関商工が勝ち、ベスト4が出そろった。中京は鈴木が立ち上がりに2失点し、打線も岐阜聖徳の青山瑞來を打ち崩せなかったが、二回以降、高い対応力を発揮して無失点ピッチングを続ける鈴木に打線も応え、7―2で快勝し、2年連続27度目の準決勝進出。関商工は得意の足攻を生かして得点を重ね、2番手の橋本健造からエース小川輝也へのリレーで反撃を断ち、八回コールドの9―2で多治見工を下し、2年連続8度目の4強に名乗りを挙げた。
24、25日は休養日。24日に組み合わせ2次抽選を行い、26日に同球場で行う準決勝の組み合わせが決まる。
◇数種類のスライダー軸に切り替え、エース鈴木が逆転呼び込む
まさかの展開だった。今大会無失点のエースがいきなりの2失点。「立ち上がりはストレートで押す」のが投球パターンだが、岐阜聖徳はそこを読んでストレートを狙い打ってきた。
岐阜聖徳先頭の大橋樹に中越え二塁打。次打者は139キロで中飛に打ち取ったが、3番土屋波維には2球目の141キロを右翼二塁打され、今大会初失点。続く4番鈴木日向には...









