29日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。下げ幅は一時1100円を超えて6万2000円を割り、2カ月ぶりの安値水準を付けた。人工知能(AI)関連市場の将来性への懸念に伴う世界的な半導体株安が継続し、関連銘柄を中心に売り注文が優勢になった。朝方は買いが先行し、荒い値動きの場面があった。
午前終値は前日終値比675円06銭安の6万1689円86銭。東証株価指数(TOPIX)は5・04ポイント高の3968・63。
市場では、AI分野を巡る米ハイテク大手の巨額投資や中国勢の台頭を背景に、関連銘柄の割高さを指摘する声が強まっている。日米などの半導体株は下落基調が続いており、引き続き重荷になった。







