最大震度7を観測した熊本県氷川町では家屋の倒壊が相次ぎ、下敷きになった住民の救出活動が続いた。震度6強の揺れに襲われた八代市では、神社の拝殿が崩れる被害もあった。
氷川町の西河節雄さん(78)は外出中に築約65年の自宅が倒壊し、勤務先の特別養護老人ホームに身を寄せている。29日午後、持病の薬を取りに自宅に戻り、中に入ろうと試みたが断念。かかりつけの病院は閉まっており「薬がないと苦しい」と力なく立ち尽くした。
同町鹿島地区では複数人が倒壊家屋の下敷きに。自動車整備業山口禎勝さん(56)は、地震発生後の28日夕から近隣住民とともにフォークリフトや油圧ジャッキを使って救助活動に当たった。






