食品値上げ品目数の推移

 帝国データバンクは31日、8月に値上げが予定されている飲食料品が2311品目になるとの調査結果を発表した。前年同月比8割増と急拡大する。中東情勢の悪化による原油高で、資材価格や物流コストが上昇した結果、商品価格への転嫁が進んだ。

 2026年に値上げされる飲食料品は、7月末時点で判明した1〜11月でみると、1万8347品目になると見通した。6月末の1万4902品目から増加した。年間では25年の2万609品目を上回る可能性がある。

 帝国データバンクは、原油の供給不安や円安進行によって「値上げラッシュは今秋にピークを迎える見通し」と説明している。9月には26年の単月で最多となる4千品目以上の値上げが予定されている。10月も3千品目を超えるとみられる。

 8月の値上げを品目別で見ると、「加工食品」が1419品目で最も多かった。プリマハムや日本ハムはソーセージなどを8月1日納品分から順次値上げすると公表している。ニチレイフーズも冷凍食品と常温食品について、ほぼ全品の出荷価格を上げる。