【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は7月31日、イランの交渉姿勢が「非常に不誠実」だと不満を表明した。首都ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで記者団に「彼らはうそをつくから信用を失いつつある」と語った。イランに対し「非常に激しい打撃を与え続ける」と述べ、攻撃を継続する考えを示した。

 米CBSテレビは31日、米国とイスラエルが数日中にもイランのエネルギーインフラ関連施設に大規模な攻撃を実施する計画を立てていると報じた。イスラエルが再びイラン攻撃に加われば戦闘が激化する恐れがある。トランプ氏は最終決定しておらず、ホワイトハウス内には強い反対意見があるという。

 米軍は7月中旬に13日連続でイランを攻撃。トランプ氏が交渉に余地を与えるためとして、いったん中断した後、イラン革命防衛隊が中東の米軍部隊に弾道ミサイルを発射したことを受け、29日に再び攻撃した。30日に攻撃の発表はなかった。

 トランプ氏は31日、イランが「ただ私を怒らせる」と話し、いら立ちを隠さなかった。