文部科学省は3日、小学6年と中学3年が対象の2026年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果分析を公表した。平日に学校の授業以外で、1日当たり1時間以上勉強している割合は小6が50・3%、中3が61・7%で5年前の調査よりいずれも10ポイント超低下した。一方、交流サイト(SNS)などに割く時間は増加傾向。文科省の担当者は課題と認識しているとし「傾向を注視する」と話した。
1時間以上勉強しているとした割合は21年度調査では小6が62・8%、中3が75・8%で、それぞれ12・5ポイント、14・1ポイント減少。今回調査で休日の勉強時間が1時間以上だったのも小6が39・4%、中3が52・8%と経年で減少傾向がみられた。
一方、平日にSNSや動画視聴などをしている時間(学習やゲームは除く)は、1日当たり3時間以上が小6で37・3%、中3で49・1%だった。視聴機器の種類が同じではないため単純比較はできないが、24年度調査比でいずれも約17ポイント増えた。利用時間が長いほど各教科の平均正答率は低かった。






