北海道大の宝金清博学長は3日、札幌市内で開かれた北海道アイヌ協会の会合に出席し、不適切な遺骨収集など過去のアイヌ民族の研究について小川哲也理事長ら協会幹部に直接謝罪した。

 会合は非公開。宝金氏は会合後、報道陣の取材に「真摯に謝罪した」と答えたが、やりとりの詳細は語らなかった。

 北海道大によると、医学部が1931年から人類学を研究する目的で遺骨を発掘し、保管していた。18年時点で大学内に遺骨を保管していた全国12大学で、北海道大の収集数は突出して多い。頭骨を四肢骨と分離して保管するなどずさんな体制だったとしている。