2024年の能登半島地震で海底が隆起してできた石川県珠洲市仁江町の土地について、北陸財務局は3日、市に売却する方針を決めたと発表した。市が災害公営住宅を建設する。市によると、地盤沈下や津波被害を防ぐため、事業者や国土交通省が土地の補強や擁壁設置を検討している。
売却される土地は約6500平方メートル。北陸財務局が鑑定評価を進め、年内の契約締結を予定している。災害公営住宅は10戸で、26年度中に着工し28年春の入居を目指す。
市によると、仁江町は地震で土砂崩れが起き、全世帯が「長期避難世帯」に認定された。住民は、土砂崩れの心配がない海岸近くの隆起地に災害公営住宅を建設するよう求めていた。





