【ニューヨーク共同】米メディア大手パラマウント・スカイダンスによる同業ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収を巡り、全米12州などが差し止めを求めた反トラスト法(独禁法)訴訟の審理が、来年3月2日に始まる。米紙ウォールストリート・ジャーナルが4日、報じた。買収完了が大幅に遅れ、パラマウントには打撃となりそうだ。

 パラマウントは今年11月の開始を求めていた。買収が完了するまで、パラマウントは今年10月から四半期ごとに約6億5千万ドル(約1千億円)をWBDの株主に支払う契約で、決着が遠のくほど負担が膨らむ。破談になれば、WBDに70億ドルの違約金を支払う。