【シドニー共同】オーストラリアの格安航空会社(LCC)ジェットスターは5日、来年2月2日から航空機の座席頭上にある手荷物の収納棚の利用を有料にすると発表した。これに伴い、上限を7キロとしてきた機内持ち込み手荷物の重量制限は撤廃する。
座席下に収まる小型の手荷物1個は無料。一方で、収納棚を使うためには事前に利用料を支払わなければならず、料金は25豪ドル(約2700円)から。世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフの玄関口でもあるオーストラリア北東部ケアンズと東京(成田)を結ぶ国際線の場合は52豪ドルとなる。収納棚の利用料を支払った乗客は優先搭乗できる。
同社は声明で、搭乗口での手荷物の計量や収納棚の確保が乗客らにとって負担になっていたと指摘。ステファニー・タリー最高経営責任者(CEO)は「荷物が少ない乗客は料金負担を抑えられる」と新制度の意義を強調した。








