重度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)を患いながら、治療機器CPAP(シーパップ)を使わずに就寝した影響で居眠り運転し、人身事故を起こしたとして、警視庁は6日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、東京都練馬区の男性会社役員(44)を書類送検した。
SASは寝ている間に呼吸が止まって深い睡眠が取れず、日中に強い眠気を起こす。CPAPは鼻に装着したマスクから空気を送り、気道を開いて呼吸を安定させる。
書類送検容疑は1月、練馬区の路上で車を運転中に仮睡状態となり、自転車に衝突し70代女性に右足関節骨折の重傷を負わせた疑い。
男性は「CPAPに慣れておらず、つい外してしまっていた」と説明している。






