熊本県で発生した地震の被災地では、多くの被災者が猛暑下での生活を余儀なくされている。3日には熊本市で最高気温40・3度を記録。厳しい暑さは長期化する可能性があり、熱中症への対策が急務となる中で企業は冷房や衣料品などの自社製品で「涼」を送ろうと支援に注力している。
地震発生翌日の7月29日、ビックカメラのスポットクーラー「ポータブルルームエアコン」約300台が県内の避難所に届けられた。壁の穴開けなどの設置工事が不要で、排熱ダクトを外に伸ばすことができればすぐに使えるという。
カバヤ食品は被災者や救助活動に従事する人に向け、汗によって失われる塩分を手軽に摂取できるラムネ菓子「塩分チャージタブレッツ」計2万4千袋を準備し、避難所などで順次配布している。担当者は「暑さ対策として活用してほしい」と話した。
ユニクロを展開するファーストリテイリングも接触冷感や速乾性に優れた機能性衣料品「エアリズム」の下着やTシャツなど2万点を寄付。2日から避難所や仮設入浴施設で配布を開始した。





