【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは7日、トランプ米政権が、カリブ海の社会主義国キューバで、現指導部の権力を引き継ぐよう米国が説得できる政府高官や元高官を探していると報じた。体制転換ではなく、米国に協力する現実路線の指導者を後継に据えることを想定しているとみられる。
同紙によると、米軍によるベネズエラのマドゥロ大統領拘束後、副大統領から暫定大統領となり対米協力姿勢を示しているロドリゲス氏のような人物を特定するよう情報機関に指示している。
ただ、情報機関はキューバの権力構造はイランに近いと分析。今も政治的影響力を持つとされる「陰の権力者」のラウル・カストロ元国家評議会議長を米軍が拘束しても、権力を引き継げる現実主義的な高官はほとんどいないとみている。95歳のラウル氏は現在公職に就いておらず、拘束しても現指導部交代に直結しないという問題もある。







