中京×霞ケ浦=力投する中京のエース鈴木=甲子園
中京×霞ケ浦=ピンチの場面でマウンドで捕手安江(左)と話す中京のエース鈴木=甲子園
中京×霞ケ浦=6回表、西岡(左)に託してマウンドを降りる中京の鈴木=甲子園(撮影・山田雄大)
中京×霞ケ浦=7回裏中京1死一、二塁、鈴木が左前適時打を放つ=甲子園
中京×霞ケ浦=7回裏中京1死一、二塁、竹内が左前適時打を放つ=甲子園
初戦敗退を喫し、悔しさをにじませながらグラウンドを後にする中京ナイン=甲子園

 岐阜県が誇るプロ注目右腕・中京鈴木悠悟の甲子園初マウンドは誰もが予想しえなかった、まさかの結果だった。第108回全国高校野球選手権第5日は9日、甲子園で1回戦4試合を行い、7年ぶり8度目出場の岐阜県代表の中京は、霞ケ浦(茨城)に3―6で敗れ、初戦敗退を喫した。5回2/3、失点5、自責点3。「きょうの悔しさがあったからこそある明日にしたい」。鈴木は唇をかみしめながら、今後のプロ入りに向けた大きな飛躍を誓った。(岐阜新聞デジタル独自記事です)

◆上々の立ち上がりもまさかの連続失点 絶対的エース鈴木の力投及ばす

 立ち上がりは上々だった。力みのないフォームから繰り出すストレートは、常時140キロ超を連発。先頭、2番と140キロ超えのストレートで遊ゴロに沈め、3番はスライダーで二ゴロ。二回もスライダーで先頭を右飛にしとめると、143キロで空振り三振、140キロで右飛と2回連続三者凡退に切って取った。

 変調の兆しがあらわれたのは三回。...