携帯扇風機を手にエッフェル塔の近くを歩く人=7月、パリ(AP=共同)

 【ローマ共同】欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は10日、今年6〜7月の西欧の平均気温が21・62度となり、両月の平均として観測史上最高となったと発表した。これまでは2022年の20・73度が最高だった。

 欧州はこの夏、熱波が相次ぎ、各地で干ばつも深刻化している。フランスやスペインでは大規模な山火事も発生した。今年7月の西欧の平均気温は22・48度で、06年に次ぐ史上2番目の暑さだった。世界全体では16・90度。24年と並んで23年に次ぐ記録だった。

 北緯60度から南緯60度の今年7月の平均海面水温は7月として過去最高の20・96度となった。