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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、日本版衛星利用測位システム(GPS)とも呼ばれる準天頂衛星システムの「みちびき7号機」を、鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケット9号機で打ち上げ、予定通り分離に成功した。

 みちびきや他国の衛星からの電波によって、スマートフォンやカーナビなどで位置を把握できる。政府が目指す、みちびき7機体制になれば、他国の衛星に頼らず安定して位置情報サービスを提供できるようになる。

 H3は、JAXAと三菱重工業が開発した2段式の大型液体燃料ロケット。小型固体燃料ロケットのイプシロンとともに、国の主力ロケットに位置付けられている。

 ただ昨年12月のH3ロケット8号機の打ち上げでは、みちびき5号機の軌道投入に失敗。今年2月に予定していた、みちびき7号機の打ち上げも延期されていた。