【ロンドン共同】ルーマニアの国営原子力企業は11日、南東部にあるツェルナボダ原発の原子炉2基のうち稼働している1基を13日にも停止する可能性があると明らかにした。連日の猛暑でドナウ川が記録的な低水位となり、十分な量の冷却水が確保できないため。ルーマニアの国営通信などが報じた。
ルーマニアではドナウ川の流量は例年の4割以下に低下した。ロイター通信によると、ツェルナボダ原発は国内の発電量の2割を担う。7月下旬に1基が水位低下に伴い運転を停止。政府は8月中を期間とする企業や家庭の節電を呼びかけていた。
上流側のハンガリーでもドナウ川の水位低下で、国内の発電量の約半分を占める同国唯一のパクシュ原発が近く全停止する可能性が出ていた。ロイターによると、その後水位が上昇し、全停止は回避された。







