軍事演習「漢光」に参加した台湾軍の装甲車=13日、台北(共同)

 【台北共同】台北市など台湾北部で13日午後、中国によるミサイル攻撃を想定した市民参加の大規模な防空避難訓練が行われた。通信障害を体験するためスマートフォンの通信も制限。台湾政府は5〜14日の日程で軍事演習「漢光」や避難訓練を展開しており、軍民挙げて防衛意識を高める方針だ。

 13日の避難訓練は台北、新北、新竹、桃園の各市などが対象。台湾ではビルの地下や地下鉄駅が防空施設に指定されており、あちこちに避難の標識がある。

 スマホの通信制限は10日に台湾中部で行った訓練でも実施した。13日の訓練も合わせると、台湾の人口の7割超に当たる1700万人余りに影響する。