文楽協会と日本芸術文化振興会は19日、人形浄瑠璃文楽の語り手である太夫の竹本織太夫さん(51)が、2028年の公演で十代目竹本綱太夫を襲名すると発表。大阪市で記者会見した織太夫さんは「大変大きな名跡。人生と芸を一体化できるよう精進していきたい」と抱負を語った。
綱太夫は江戸時代からの大名跡で、17年ぶりの復活。織太夫さんは大阪市出身。1983年、八代目綱太夫の長男豊竹咲太夫さんに入門し、豊竹咲甫太夫と名乗った。2018年、九代目綱太夫の前名である織太夫を襲名した。
織太夫さんは会見で「江戸時代の感覚と今の考え方(の間)を埋めるのが芸の力。綱太夫にふさわしい行動を取り、技術を磨いていきたい」と話した。






