国民生活センターが、熊本地震の被災地支援をかたる詐欺への注意を呼びかけている。交流サイト(SNS)上のダイレクトメッセージで誘導され、詐欺に遭ったとの相談が寄せられているという。不審な連絡があっても「無視をするか、おかしいと思った時点で連絡を絶つことが肝心だ」としている。
センターによると、関東地方の50代女性は、あるSNSのアカウントから「指定のウェブサイトで商品を購入すると、被災地に寄付ができる」とのメッセージが届いた。購入額より多い金額が、コード決済で返金されるとの説明もあった。
LINE(ライン)に誘導され、実際に指示された千円分の商品をコード決済で買うと、1200円分の返金があった。しかし、こうしたやりとりを複数回繰り返した後、女性が10万円を支払うと、返金がなくなったという。
センターは「『〇〇Payで返金します』と言われたら詐欺を疑って」と強調。少しでも不安を感じたら、消費生活センターや警察などに相談するよう訴えた。






