米大統領専用機エアフォースワンから降り立つナタリー・ハープ氏=16日、メリーランド州(AP=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領の秘書役の女性ナタリー・ハープ氏(35)が注目を集めている。米メディアによると、トランプ氏の2期目就任後、一日も休みを取らず、外遊や公務以外の日程にも同行。代わりに交流サイト(SNS)に投稿したり、トランプ氏が目にする情報を管理したりする重要な役割を果たしているとされる。

 野党民主党のオソフ上院議員は16日、中間選挙に向けた集会で「(トランプ氏は)仕事をしたいのではない。ナタリーと旅行がしたいのだ」とやゆした。トランプ氏とハープ氏が不適切な関係にあるかのように述べたことで、ホワイトハウス側の激しい反発を招いた。

 ハープ氏は7月、トランプ氏が訪問先のトルコから帰国時、イランが暗殺を企てているとの情報があるとして大統領専用機からひそかに軍用機に乗り換えた際に一緒にいた数少ない側近の一人と報じられた。

 トランプ氏が2020年の大統領選に敗れ、周囲の人が距離を置いた後の22年に個人秘書を務めるようになった。トランプ氏は「彼女だけは私から離れない」と周囲に語ったという。