飛騨地域と美濃地域が合併し、現在の岐阜県の原形ができて21日で150周年を迎えた。1876(明治9)年8月21日、明治政府の府県統合により旧筑摩県が廃止され、飛騨3郡(益田郡、大野郡、吉城郡)は旧美濃国で構成する当時の岐阜県に編入され、現在の「岐阜県」の形がほぼできた。県は23日午前10時30分から下呂市幸田の水明館で記念式典を開く。
記念式典には、行政や議会関係者ら約150人が出席。江崎禎英知事と県内42市町村の代表者が県の未来についてパネルディスカッションを実施。未来を担う子どもたちによるパフォーマンスもある。式典の様子は、ユーチューブの県公式チャンネルでライブ配信される。
合併からの歴史をたどる映像を上映した後、江崎知事が「岐阜県の150年のあゆみ そして未来へ」と題して講演。パネルディスカッションでは、飛騨と美濃を代表して市町村長ら8人と江崎知事が「飛騨と美濃が未来に描き紡ぐ、これからの岐阜県」をテーマに語り合う。
幕開けで「かやの木芸術舞踊学園」(中津川市)の生徒が和太鼓とダンスのパフォーマンスを披露。地元下呂市の小学生12人はステージ発表「飛騨と美濃、ひとつの岐阜にエール」で県の未来を担う決意を語る。
締めくくりは県交響楽団員が弦楽五重奏で「岐阜県民の歌」を演奏し、出席者全員で歌う。
(宮本覚)
首長「岐阜」のイメージ
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