青々と茂ったモロヘイヤを収穫する戸川健司さん=神戸町斉田

 岐阜県神戸町でモロヘイヤの収穫が本格化している。同町斉田の戸川健司さん(37)方では12日、ビニールハウス一面に茂った深い緑の葉をもいで、籠に収穫していた。

 戸川さん方では約2・5アールのハウスで、約2万株を栽培。3月中旬にまいた種は、春の気温が高めに推移したため順調に育ち、例年と同様に、4月中旬から収穫を始めた。8月に収穫の最盛期を迎えるという。

 西美濃農業協同組合(JAにしみの)によると、同町では、約15年前にモロヘイヤの栽培が始まった。現在は、県内のモロヘイヤ生産量の約8割を占め、下宮青果部会協議会モロヘイヤ部会員の生産者18人で、前年度は約56トンを出荷した。

 「一押しは天ぷら。かき揚げにして食べるのがお勧め」と戸川さん。「夏バテ予防にもばっちり。神戸産のモロヘイヤをおいしく食べて、夏を乗り切ってほしい」と話した。