【ラ・コルメナ共同】パラグアイを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は22日(日本時間22日深夜から23日未明)、90年前に日本人が最初に入植した中南部のラ・コルメナに足を運ばれた。中心街にある公園には入植後に亡くなった日系人約530人の名前が刻まれた慰霊碑があり、ご夫妻は花束を供えて追悼した。
近くの施設で、太平洋戦争前に移住した1世を含む20〜90代の日系人22人といすに座って懇談し、手を握ってねぎらった。秋篠宮さまは入植当時の話を尋ね、紀子さまが「来てくれてありがとう」と声をかけた。終了後、1941年に福島県から家族と一緒に3歳のときに入植した金沢代津子さん(88)は「温かい心が伝わってきた」とうれしそうに話した。
歓迎昼食会が催され、秋篠宮さまはあいさつで「多くの困難を乗り越えてきた先人の功績に思いを致したい」と述べた。日系社会で若い世代に日本語や日本文化、移住の歴史を継承する努力がされていることに触れ「幾久しく日本とのつながりを大切にすることを願っている」と語った。













