太平洋戦争終結直後、青森県から帰郷する朝鮮人労働者らを乗せた旧海軍の輸送船が、京都府の舞鶴港で爆発・沈没し500人以上が死亡した「浮島丸事件」から24日で81年となった。爆沈地点に近い同府舞鶴市の公園にある「殉難の碑」前で追悼集会があり、主催者は「追悼を続けることは戦争の過ちを繰り返さない決意も込めている」とあいさつした。
集会は地元市民団体「浮島丸殉難者を追悼する会」が主催。地元住民や在日コリアンら約240人が黙とうをささげた。京都朝鮮中高級学校(京都市)の生徒らが追悼の歌を斉唱し、参加者らは海に花を投げ入れた。
浮島丸事件は、資料が乏しく、乗船者数や犠牲者数、爆発原因などに多くの謎が残る。








