運輸安全委員会は27日、昨年9月に米ユナイテッド航空機が関西空港に緊急着陸し、乗客らがシューターで脱出した重大インシデントについて、発生から1年以内に調査を終えるのが困難として経過報告を公表した。貨物室の火災警報が作動し、緊急着陸したが火災の痕跡はなく、煙検知システムの不具合とみて調査を続ける。
経過報告によると、システムは煙の検知器と、信号を受けて火災を判断する監視装置で構成。診断結果などから、監視装置の不具合が疑われているという。
米ユナイテッド航空機は成田発フィリピン・セブ行きボーイング737で、昨年9月12日午後6時半ごろ、太平洋上を飛行中に火災警報が作動し、約40分後に緊急着陸した。






